2018年11月19日、宇都宮線向け8000系電車の新栃木81115Fが、廃車・解体のため、所属している南栗橋車両管区新栃木出張所から、渡瀬北留置線(資材管理センター北館林解体所)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の4両
4号車 | クハ81115 | 1983年3月18日新製(東急) |
3号車 | モハ82115 | 1983年3月18日新製(東急) |
2号車 | モハ83115 | 1983年3月18日新製(東急) |
1号車 | クハ84115 | 1983年3月18日新製(東急) |
補足情報
宇都宮線向け8000系電車の撤退は、予定全8編成中5編成目。
この編成は、東上線向けの8両編成として落成したうちの4両を種車としており、宇都宮線転用時に4両を切り離し、サハ89115号に先頭車化改造工事を実施して、4両編成を組成していた。宇都宮線のワンマン運転に対応しており、主に宇都宮線の運用で使われていたが、わずかに日光線での定期運用もあった。宇都宮線では、2007年10月25日の新栃木転入から約11年1ヶ月間使用された。宇都宮線転入に合わせて修繕工事も施工されており(2007年9月28日付)、東武8000系電車では最末期に修繕工事が行われたグループの車両となっている。
追記
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