2018年12月3日、宇都宮線向け8000系電車の新栃木81118Fが、廃車・解体のため、所属している南栗橋車両管区新栃木出張所から、渡瀬北留置線(資材管理センター北館林解体所)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の4両
4号車 | クハ81118 | 1983年1月28日新製(アルナ) |
3号車 | モハ82118 | 1983年1月28日新製(アルナ) |
2号車 | モハ83118 | 1983年1月28日新製(アルナ) |
1号車 | クハ84118 | 1983年1月28日新製(アルナ) |
補足情報
宇都宮線向け8000系電車の撤退は、予定全8編成中6編成目。
今回廃車となった編成は、製造当初から4両編成だった81118Fである。新製配置は森林公園であり長らく東上線系統で運用されたが、2006年度の修繕施工(2006年11月23日付)と同時に春日部へ転属し、同年度中に新栃木へ再転属した経歴を持つ車両だった。この編成は宇都宮線のワンマン運転に対応しており、主に宇都宮線の運用で使われていたが、わずかに日光線での定期運用もあった。宇都宮線では、2007年1月31日の新栃木転入から約11年11ヶ月間使用された。
追記
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