2018年11月17日~18日、3000形電車10両編成の海老名3082×10と同海老名3083×10に組み込む中間車計4両が、製造元の川崎重工業車両カンパニー兵庫工場を出場し、兵庫駅から松田駅まで甲種輸送された。
今回甲種輸送されたのは以下の4両
海老名3082×10
3号車 | サハ3382 | 2018年12月25日新製(川重) |
2号車 | デハ3432 | 2018年12月25日新製(川重) |
海老名3083×10
3号車 | サハ3383 | 2019年2月19日新製(川重) |
2号車 | デハ3433 | 2019年2月19日新製(川重) |
補足情報
小田急線では、現在は8両編成で運転されている新宿駅発着の各駅停車列車を、10両編成でも運転できるようにするための工事などが進んでおり、それに合わせて3000形電車のうち8両編成の一部については、中間に新造車を2両組み込んで10両編成とすることになっている。2017年度に1編成が施工されていたが、2018年度も2編成で実施されることになり、今回、増結用中間車が落成した。今回落成した4両のうちサハ3382号とデハ3432号は、元は6両編成用の番号であったが、6両編成の10両編成化に伴う改番で2011年度に消滅しているため、今回は10両編成用の番号として使われることになった。
※本日(2018年11月21日)は、2回投稿いたしました。
追記
この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/09/25、作業コード:5-7515-9070-5010-5)今後の掲載予定
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