新東京周辺鉄道車両速報ブログ

東京周辺の電車の新製・転属・廃車などに関する情報をまとめるブログです。

Y2900【小田急線】海老名3081×10の中間車2両が落成・甲種輸送

2017年9月26日~28日、3000形電車10両編成の海老名3081×10に組み込む中間車2両が、製造元の川崎重工業車両カンパニー兵庫工場を出場し、兵庫駅から松田駅まで甲種輸送された。

今回甲種輸送されたのは以下の2両

3号車 サハ3381 2017年11月30日新製(川重)
2号車 デハ3431 2017年11月30日新製(川重)

補足情報

小田急線では、現在は8両編成で運転されている近郊区間の各駅停車列車を、10両編成でも運転できるようにするための工事などが進んでおり、それに合わせて3000形電車のうち8両編成の一部については、中間に新造車を2両組み込んで10両編成とすることになっている。3000形電車の10両編成は現在5本となっているが、いずれも6両編成に新造車を4両組み込んで10両編成としており、8両編成を10両編成に増結するのは初めてとなる。

今回落成したサハ3381号、デハ3431号はともに2代目である。元は6両編成用の番号であったが、6両編成の10両編成化に伴う改番で2010年度に消滅しているため、10両編成用の番号として使われることになった。

追記

この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/09/25、作業コード:5-2595-5020-5090-2)

今後の掲載予定

今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。