2013年9月26日、埼京・川越線向け205系0番台6扉車組込編成の宮ハエ7編成が、廃車・海外譲渡のため、高崎駅から、新津車両製作所(新津駅)まで配給された。牽引はEF81-141。
今回廃車されたのは以下の10両
10号車 | クハ205-95 | 1989年7月20日新製(川重) |
9号車 | モハ205-255 | 1989年7月20日新製(川重) |
8号車 | モハ204-255 | 1989年7月20日新製(川重) |
7号車 | モハ205-256 | 1989年7月20日新製(川重) |
6号車 | モハ204-256 | 1989年7月20日新製(川重) |
3号車 | サハ204-38 | 1991年11月28日新製(近車) |
5号車 | モハ205-257 | 1989年7月20日新製(川重) |
4号車 | モハ204-257 | 1989年7月20日新製(川重) |
2号車 | サハ204-39 | 1991年11月28日新製(近車) |
1号車 | クハ204-95 | 1989年7月20日新製(川重) |
補足情報
埼京・川越線向け205系0番台の撤退は、予定全32編成中8編成目。
宮ハエ7編成は、元々埼京・川越線向けの車両として製造の進められた車両であったが、1988年12月5日に中央・総武線東中野駅で発生した追突事故の影響で車両不足が発生した三鷹電車区に急遽配属された車両であり、同線で初めての205系電車だった。1989年の暫定的な配置が長引いてしばらくは同線で運用されていたが、1996年12月1日ダイヤ改正に合わせて本来の配属先である埼京・川越線に転属していた。2005年に元・東トウ55編成のサハ204-38号と、元・東トウ56編成のサハ204-39号を組み込んでいた。
今後はインドネシアのPT.KAI Commuter JABODETABEKへ譲渡される。埼京・川越線向け205系電車の譲渡は、予定全18編成中2編成目。なお、今回の配給にあたっては、3号車のサハ204-38号の連結位置を6号車と5号車の間に変更していた。
【廃車車両の車歴】
10~4・1号車:三鷹→川越(1996-12-04)
3・2号車:山手→東京(2004-06-01)→川越(2005-07-06)
追記
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