新東京周辺鉄道車両速報ブログ

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H1018【東京メトロ副都心線】和光第20編成(7120F)が廃車

2022年2月7日、副都心線向け7000系電車8両編成の和光第20編成(7120F)が、廃車・解体のため、所属している和光検車区から和光検車区新木場分室(新木場CR/メトロ車両工事事務所)まで自力回送した。

今回廃車されたのは以下の8両

8号車 CT1 7120 1980年2月7日新製(川重)
7号車 M1 7320 1983年7月8日新製(日車)
6号車 M2 7420 1983年7月8日新製(日車)
5号車 Tc1 7520 1983年7月8日新製(日車)
4号車 Tc2 7220 1983年7月8日新製(日車)
3号車 M1 7920 1980年2月7日新製(川重)
2号車 M2 7820 1980年2月7日新製(川重)
1号車 CT2 7020 1980年2月7日新製(川重)

補足情報

副都心線向け7000系電車8両編成の廃車は、予定全15編成中11編成目。

今回廃車になった7120Fは、1980年3月27日の有楽町線銀座一丁目駅-新富町駅間開業に伴って1979年度に1編成だけ導入された2次車編成だった。落成当初は5両編成だったが、1983年度の営団成増駅(現・地下鉄成増駅)-池袋駅間開業に伴って3次車の中間車を増結し10両編成になった。編成内で複数のメーカーによる車両が混在していたのは、7000系電車でこの編成だけであった。2000年11月2日にB修工事とVVVFインバータ化工事が実施された。中期VVVF化編成であったため、副都心線開業に当たっては8両編成に短縮されることになり、2008年1月24日付で副都心線対応工事が施工された。10両編成時代は6M4Tだったが、8両化後は4M4T化されている。。

今後の掲載予定

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