新東京周辺鉄道車両速報ブログ

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H0235【JR中央・総武線】八ミツB10編成が編成組換工事出場

2020年1月28日、中央・総武線向けE231系0番台6M4T編成の八ミツB10編成が、編成組換工事・機器更新工事を終えて秋田総合車両センター(土崎駅)を出場し、尾久車両センター(尾久駅)まで配給された。牽引はEF81-141。

今回出場したのは以下の10両

1号車 クハE231-10 2000年7月14日新製(JR新津)
2号車 モハE231-19 2000年7月14日新製(JR新津)
3号車 モハE230-19 2000年7月14日新製(JR新津)
4号車 サハE231-29 2000年7月14日新製(JR新津)
5号車 モハE231-13 2000年6月1日新製(JR新津)
6号車 モハE230-13 2000年6月1日新製(JR新津)
7号車 サハE231-30 2000年7月14日新製(JR新津)
8号車 モハE231-20 2000年7月14日新製(JR新津)
9号車 モハE230-20 2000年7月14日新製(JR新津)
10号車 クハE230-10 2000年7月14日新製(JR新津)

補足情報

中央・総武線向けE231系0番台6M4T編成の編成組換工事出場は、予定全6編成中5編成目。
編成組換工事と同時に、機器更新工事も施工された。

この編成は、中央・総武線向けE231系0番台4M6T編成の八ミツB10編成から、旧2号車と旧5号車を外し、旧6号車(新4号車)と7号車の間に八ミツB7編成の3・4号車に組み込まれていた電動車を組み込んで、6M4Tの10両編成を組成した。

この編成は中央・総武線に残留するため、盛岡車両センター森派出所(JR東日本テクノロジー青森改造センター)と秋田総合車両センターで、ホームドア対応改造工事と、E231系500番台と同じオール4扉車による6M4T化が行われた。編成組み換えに際しては、電動車が1編成あたり2両で十分な八高・川越線中央・総武線残留分と同じ本数のE231系電車を転用することで増結する電動車を確保しており、今回は旧・八ミツB7編成(現・宮ハエ43編成)に組み込まれていたモハE231/E230-13号を組み込んだ。また、10両全てに今回の入場で機器更新工事が施工されている。

検査期限に余裕があるため今回の入場では検査は実施されておらず、中間車の検査期限を揃えるため青森入場順の早い八ミツB8編成(2017年10月TK)の中間車ではなく、後から入場した八ミツB7編成(2017年9月TK)の中間車を組み込んでいる。なお、八ミツB10編成は2017年9月の検査実施、残る組み換え対象車の八ミツB12編成は2017年10月の検査実施である。

※本日(2020年2月1日)は、2回投稿いたします。

今後の掲載予定

今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。