新東京周辺鉄道車両速報ブログ

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H0301【JR中央・総武線】八ミツB12編成が編成組換工事出場

2020年3月18日、中央・総武線向けE231系0番台6M4T編成の八ミツB12編成が、編成組換工事・機器更新工事を終えて秋田総合車両センター(土崎駅)を出場し、尾久車両センター(尾久駅)まで配給された。牽引はEF81-140。

今回出場したのは以下の10両

1号車 クハE231-12 2000年8月21日新製(JR新津)
2号車 モハE231-23 2000年8月21日新製(JR新津)
3号車 モハE230-23 2000年8月21日新製(JR新津)
4号車 サハE231-35 2000年8月21日新製(JR新津)
5号車 モハE231-15 2000年6月15日新製(JR新津)
6号車 モハE230-15 2000年6月15日新製(JR新津)
7号車 サハE231-36 2000年8月21日新製(JR新津)
8号車 モハE231-24 2000年8月21日新製(JR新津)
9号車 モハE230-24 2000年8月21日新製(JR新津)
10号車 クハE230-12 2000年8月21日新製(JR新津)

補足情報

中央・総武線向けE231系0番台6M4T編成の編成組換工事出場は、予定全6編成中6編成目。
編成組換工事と同時に、機器更新工事も施工された。

この編成は、中央・総武線向けE231系0番台4M6T編成の八ミツB12編成から、旧2号車と旧5号車を外し、旧6号車(新4号車)と7号車の間に八ミツB8編成の3・4号車に組み込まれていた電動車を組み込んで、6M4Tの10両編成を組成した。

この編成は中央・総武線に残留するため、盛岡車両センター森派出所(JR東日本テクノロジー青森改造センター)と秋田総合車両センターで、ホームドア対応改造工事と、E231系500番台と同じオール4扉車による6M4T化が行われた。編成組み換えに際しては、電動車が1編成あたり2両で十分な八高・川越線中央・総武線残留分と同じ本数のE231系電車を転用することで増結する電動車を確保しており、今回は旧・八ミツB8編成(現・宮ハエ43編成)に組み込まれていたモハE231/E230-15号を組み込んだ。また、10両全てに今回の入場で機器更新工事が施工されている。

この編成の出場により、E231系500番台52編成とE231系0番台(6M4T)6編成の計58編成が全て揃った。全編成がホームドア関連機器を搭載しており、6扉車も廃止されたため、今後は中央・総武線でホームドアの設置が開始される予定である。

今後の掲載予定

今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。