2019年1月22日~23日、中央・総武線向けE231系0番台4M6T編成の八ミツB8編成が、転用改造工事施工と一部中間車の廃車・解体のため、豊田車両センター(豊田駅)から盛岡車両センター青森派出所(JR東日本テクノロジー青森改造センター/青森駅)まで配給・入場した。牽引は、豊田駅から高崎駅がEF64-1030、高崎駅から青森駅がEF81-134。
今回入場したのは以下の10両
1号車 | クハE231-8 | 2000年6月15日新製(JR新津) |
2号車 | サハE231-22 | 2000年6月15日新製(JR新津) |
3号車 | モハE231-15 | 2000年6月15日新製(JR新津) |
4号車 | モハE230-15 | 2000年6月15日新製(JR新津) |
5号車 | サハE230-8 | 2000年6月15日新製(JR新津) |
6号車 | サハE231-23 | 2000年6月15日新製(JR新津) |
7号車 | サハE231-24 | 2000年6月15日新製(JR新津) |
8号車 | モハE231-16 | 2000年6月15日新製(JR新津) |
9号車 | モハE230-16 | 2000年6月15日新製(JR新津) |
10号車 | クハE230-8 | 2000年6月15日新製(JR新津) |
補足情報
中央・総武線向けE231系0番台4M6T編成の撤退は、予定全43編成中19編成目。
この編成は習志野電車区に所属していた103系電車の置き換え用として製造された編成であるが、京葉電車区に所属していた103系電車(京葉線向け)を置き換える予定となっていた当時三鷹電車区所属の201系電車のうち40両(分割編成用)を先行して転用することになったため、習志野電車区向けに製造されたE231系電車のうち10両編成4本は三鷹電車区へ暫定的に配置されることになり、この編成も八ミツ33編成として三鷹電車区が新製配置になった。その後、三鷹電車区仕様の編成が落成したことに伴い、2001年3月16日付で本来の配置先である習志野電車区へ転属し、千ラシ108編成となったが、2003年12月15日に中央・総武線向け車両の配置区が三鷹電車区(現・三鷹車両センター)へ集約されたことに伴い再び三鷹所属となり、以降は八ミツB8編成となった。
2016年2月には1号車のクハE231-8号が故障したため、当時保留車だったクハE231-22号(元・八ミツB22編成、現・千ケヨMU2編成)と8日間だけ差し替えられたことがあった。2018年11月に、3号車と4号車のみLED照明化が行われていた。
この編成は2019年1月18日の701B(西船橋発 各駅停車 三鷹行)が最後の営業運転となった。
今後は、1・8~10号車は転用改造工事と機器更新工事を実施して、八高・川越線向けE231系3000番台の宮ハエ44編成を組成する。3・4号車は機器更新工事を実施して、中央・総武線へ残留することになる八ミツB10編成か八ミツB12編成に5・6号車として組み込まれる。2・5~7号車は余剰廃車となり、解体される。
追記
この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/10/29、作業コード:5-3015-0020-1141-4)
今後の掲載予定
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