新東京周辺鉄道車両速報ブログ

東京周辺の電車の新製・転属・廃車などに関する情報をまとめるブログです。

Y1991【東武東上線】森林公園8505F・8560Fが廃車

2014年12月1日、東上線向け8000系電車2両編成の森林公園8505F(秩父鉄道ATS対応車)と同8560Fが、廃車・解体のため、所属している森林公園検修区から、渡瀬北留置線(資材管理センター北館林解体所)まで自力回送した。

今回廃車されたのは以下の4両

森林公園8505F
2号車 モハ8505 1965年2月3日新製(日車)
1号車 クハ8605 1965年2月3日新製(日車)
森林公園8560F
2号車 モハ8560 1969年8月26日新製(ナニワ)
1号車 クハ8660 1969年8月26日新製(ナニワ)

補足情報

東上線所属の2両編成の8000系電車は、この2編成の撤退により残り1編成となった。

8505Fは新製配置以来一貫して東上線に配置された車両だった。1990年11月6日に修繕工事が施工されていた。秩父鉄道のATSには8506F・8510F(2008年度廃車)とともに対応しており、伊勢崎線側と東上線側で回送を実施する際には先導車として用いられたが、東上線所属の8000系電車が数を減らしたため、8505Fは廃車されることになった。秩父鉄道のATSに対応している車両が回送対象ということで、今回は先導車が用意されなかった。

8560Fは伊勢崎線が新製配置の車両であり、2000年12月13日に修繕工事が施工されていた。東上線では、2000年12月13日の転入から約14年0ヶ月間使用された。2011年にモハ8560号に転落防止幌が設置されて以降は、同じく転落防止幌の設置された8181Fとペアを組んで運用された(東上線所属の8000系で、連結部に転落防止幌を設置した唯一のペアだった)。

追記

この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/09/14、作業コード:3-1510-7161-3674-0)

今後の掲載予定

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