2011年11月25日、東上線向け8000系電車4両編成ワンマン運転非対応編成の森林公園8138Fと同2両編成の森林公園8559Fが、廃車・解体のため、所属している森林公園検修区から、渡瀬北留置線まで自力回送した。秩父鉄道線内は、秩父鉄道のATSに対応した森林公園8506Fを先頭に連結して運転された。
今回廃車されたのは以下の6両
森林公園8138F
4号車 | クハ8138 | 1969年4月17日新製(ナニワ) |
3号車 | モハ8238 | 1969年4月17日新製(ナニワ) |
2号車 | モハ8338 | 1969年4月17日新製(ナニワ) |
1号車 | クハ8438 | 1969年4月17日新製(ナニワ) |
森林公園8559F
2号車 | モハ8559 | 1969年8月26日新製(ナニワ) |
1号車 | クハ8659 | 1969年8月26日新製(ナニワ) |
補足情報
東上線所属の4両編成の8000系電車は、この編成の撤退により残り1編成(ワンマン対応車除く)となった。2両編成の8000系電車は、この編成の撤退により残り3編成となった。
8138Fは伊勢崎線が新製配置の車両であり、1992年6月15日に修繕工事が施工されていた。かつては転属を繰り返した編成であったが、最後は東上線配置になった。東上線では、2004年12月13日の転入から約6年11ヶ月間使用された。最期はペアを組んでいた8161Fの運用離脱に伴い、道連れで運用から離脱することになった。
8559Fは東上線が新製配置の車両であるが、1980年代に一旦転出していた。2000年11月10日に修繕工事が施工されていた。東上線では、2001年11月28日の転入から約10年0ヶ月間使用された。最期は8177Fとペアを組んでいた。
追記
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