2012年1月10日、京葉線向け205系0番台110km/h運転非対応編成の千ケヨ26編成が、廃車のため、所属している京葉車両センター(新習志野駅)から、長野総合車両センター(北長野駅)まで配給された。牽引はEF64-1031。
今回廃車されたのは以下の10両
10号車 | クハ205-3 | 1985年2月25日新製(川重) |
9号車 | モハ205-7 | 1985年2月25日新製(川重) |
8号車 | モハ204-7 | 1985年2月25日新製(川重) |
7号車 | サハ205-5 | 1985年2月25日新製(川重) |
6号車 | モハ205-8 | 1985年2月25日新製(川重) |
5号車 | モハ204-8 | 1985年2月25日新製(川重) |
4号車 | サハ205-6 | 1985年2月25日新製(川重) |
3号車 | モハ205-9 | 1985年2月25日新製(川重) |
2号車 | モハ204-9 | 1985年2月25日新製(川重) |
1号車 | クハ204-3 | 1985年2月25日新製(川重) |
補足情報
京葉線向け205系0番台の撤退は、予定全17編成中16編成目。
この編成は山手線が新製配置の編成であり、103系電車置き換え用として京葉線に導入された車両のため、110km/h運転には対応していなかった。量産先行車4編成のうちの1本であり、特徴的な「田の字窓」を有する編成だった。
京葉線では、2005年10月25日の転入から約5年3ヶ月間使用された。
【廃車車両の車歴】
全車両:品川→山手(1985-11-01)→東京(2004-06-01)→京葉(2005-10-25)
追記
10・3~1号車は富士急行に譲渡された。10号車のクハ205-3号は、3号車のモハ205-9号の先頭車化改造時に部品取りとして使用された後に長野総合車両センターで解体されており、残る3両で富士急行6000系電車の6002編成を組成した。
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