2023年2月2日、特急列車向け100系電車「スペーシア」の春日部105Fが、廃車・解体のため、所属している南栗橋車両管区春日部支所から、渡瀬北留置線(資材管理センター北館林解体所)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の6両
6号車 | モハ105-1 | 1991年3月30日新製(アルナ) |
5号車 | モハ105-2 | 1991年3月30日新製(アルナ) |
4号車 | モハ105-3 | 1991年3月30日新製(アルナ) |
3号車 | モハ105-4 | 1991年3月30日新製(アルナ) |
2号車 | モハ105-5 | 1991年3月30日新製(アルナ) |
1号車 | モハ105-6 | 1991年3月30日新製(アルナ) |
補足情報
今回廃車になった105Fは、1991年に導入された2次車である。2006年3月から開始されたJR線乗り入れには最後まで対応しなかった。2011年12月28日にリニューアル工事が施工され、雅塗装に変更された。なお、100系電車としては最初にリニューアル工事が実施された編成だった。2021年5月に落成当初の塗装へ変更されることが発表されていたが、2022年3月12日ダイヤ改正で100系電車(スペーシア)の運用数が削減されて余剰車が発生した影響により、塗装の変更を実施する前に廃車となった。
※本日(2023年2月8日)は、2回投稿します。
今後の掲載予定
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