2022年3月30日、高崎地区各線向け211系3000番台4両編成の高タカA2編成が、廃車・解体のため、所属している高崎車両センター(新前橋駅)から長野総合車両センター(長野駅)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の4両
4号車 | クモハ211-3002 | 1986年1月17日新製(川重) |
3号車 | モハ210-3002 | 1986年1月17日新製(川重) |
2号車 | サハ211-3006 | 1986年1月17日新製(川重) |
1号車 | クハ210-3002 | 1986年1月17日新製(川重) |
補足情報
高タカA2編成は1986年に高崎線(新前橋電車区)向けの5両編成として製造された編成だった。2005年5月以降は3両編成に短縮された上で高シマ(タカ)C1編成の上野方3両として運用されたが、E233系3000番台の導入後は高崎方5両(旧A3編成)から付随車1両を組み込んだ4両編成に組成変更して信越線・上越線・両毛線・吾妻線などで運用されていた。
2022年3月12日ダイヤ改正以降、高崎車両センター所属の211系4両編成の運用数には余裕が出ていたため、余剰車両の整理が行われた模様である。
【廃車車両の車歴】
全車両:新前橋→高崎(2005-12-10)
今後の掲載予定
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