2021年6月2日、東武スカイツリーライン系統特急列車向け350型電車の南栗橋352Fが、廃車・解体のため、所属している南栗橋車両管区から、渡瀬北留置線(資材管理センター北館林解体所)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の4両
4号車 | クハ352-1 | 1979年3月30日新製(アルナ) |
3号車 | モハ352-2 | 1979年3月30日新製(アルナ) |
2号車 | モハ352-3 | 1979年3月30日新製(アルナ) |
1号車 | クハ352-4 | 1979年3月30日新製(アルナ) |
補足情報
東武スカイツリーライン系統特急列車向け350型電車の廃車は、1編成目。
この編成は、100系に置き換えられた1800系のうち6両編成2本(1813F・1816F)を、4両編成の350型電車へ改造する際に余剰となった中間車(6両編成化時に増結された車両)を先頭車化改造して組成された編成だった。そのため、原型先頭車を連結している351F・353Fとは窓割りや台車などの構造が異なっていた。1991年7月18日にアルナ工機で350型に改造されて以降は「きりふり」などの列車に充当されていたが、500系電車の増備に伴い廃車されることになった。
今後の掲載予定
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