2016年10月27日~28日、1000形電車16次車6両編成(1600番台)の金沢1601編成が、製造元の川崎重工業車両カンパニー兵庫工場を出場し、兵庫駅から逗子駅まで甲種輸送された。逗子駅到着後は、総合車両製作所横浜事業所に搬入された。
今回甲種輸送されたのは以下の6両
1号車 | デハ1601 | 2016年11月7日新製(川重) |
2号車 | デハ1602 | 2016年11月7日新製(川重) |
3号車 | サハ1603 | 2016年11月7日新製(川重) |
4号車 | サハ1604 | 2016年11月7日新製(川重) |
5号車 | デハ1605 | 2016年11月7日新製(川重) |
6号車 | デハ1606 | 2016年11月7日新製(川重) |
補足情報
6両編成の1000形電車の落成は13編成目(うち1600番台は1編成目)。2016年度落成の16次車編成としては1編成目である。
4両編成(1800番台)で行われたマイナーチェンジが、6両編成でも行われた。先頭部分の形状は従来の6両編成と同様になっているが、側面はフィルムを全面に用いてアルミ車に外観を近づけている。また、これまでは1300番台となっていた番台区分についても、1500形電車の改番によって空き番号となった1600番台に今回から変更された。
京急線は標準軌の路線のため、今回の甲種輸送では狭軌用の仮台車を装備していた。今後はJ-TRECで正規の台車と交換してから、京急へ引き渡されることになる。
追記
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