2013年7月29日、埼京・川越線向け205系0番台6扉車非組込編成の宮ハエ27編成のうち9両が、廃車・解体のため、所属している川越車両センター(南古谷駅)から、長野総合車両センター(北長野駅)まで配給された。牽引はEF64-1031。
今回廃車されたのは以下の9両
10号車 | クハ205-106 | 1989年11月8日新製(川重) |
9号車 | モハ205-284 | 1989年11月8日新製(川重) |
8号車 | モハ204-284 | 1989年11月8日新製(川重) |
6号車 | モハ205-285 | 1989年11月8日新製(川重) |
5号車 | モハ204-285 | 1989年11月8日新製(川重) |
3号車 | モハ205-286 | 1989年11月8日新製(川重) |
2号車 | モハ204-286 | 1989年11月8日新製(川重) |
4号車 | サハ205-173 | 1989年11月8日新製(川重) |
1号車 | クハ204-106 | 1989年11月8日新製(川重) |
補足情報
埼京・川越線向け205系0番台の撤退は、予定全32編成中2編成目。
宮ハエ27編成は京浜東北・根岸線(浦和電車区)が新製配置の編成であったが、1996年3月16日ダイヤ改正から埼京線が恵比寿駅まで延伸することに伴う運用数増加に対応するため、1996年2月5日付で転用されていた。2001年度から行われた埼京線の6扉組み込みの対象にはならず、廃車まで6扉車のない編成として運用されていた。2013年6月に付随車2両は一時的に宮ハエ18編成に組み込まれており、その関係で残った8両は小山車両センターに疎開したが、宮ハエ18編成の再組換後、4号車のサハ205-173号だけを再度組み込んだ9両編成となって長野へ送られることになった。なお、7号車のサハ205-172号は宮ハエ8編成のうち8両と一緒に既に長野へ送られている。
【廃車車両の車歴】
全車両:浦和→川越(1996-02-05)
追記
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