2009年11月28日、田園都市線向け5000系電車の長津田5116Fが、所属している長津田検車区で編成を組み換え、編成中の6扉車が3両になった。
今回組成したのは以下の10両
1号車 | クハ5116 | 2008年6月27日新製(東急) |
2号車 | デハ5216 | 2008年6月27日新製(東急) |
3号車 | デハ5316 | 2008年6月27日新製(東急) |
4号車 | サハ5416←サハ5804 | 2005年2月14日新製(東急) |
5号車 | サハ5516 | 2008年6月27日新製(東急) |
6号車 | デハ5616 | 2008年6月27日新製(東急) |
7号車 | デハ5716 | 2008年6月27日新製(東急) |
8号車 | サハ5816 | 2008年6月27日新製(東急) |
9号車 | デハ5916 | 2008年6月27日新製(東急) |
10号車 | クハ5016 | 2008年6月27日新製(東急) |
補足情報
田園都市線の混雑緩和のために一部の列車は6扉車を3両組み込んだ編成で運転されることになったが、車両は必要最小限の数のみ用意する方針になっているため、今回は5104Fをオール4扉車化して捻出された、同編成の6扉車を1両組み込むことになった。これにより、6扉車を3両組み込んだ編成は14編成となった。
この編成の組み換えにより、田園都市線所属の5000系電車19編成は、6扉車を3両組み込んだ編成が14本(5105F~5117F・5120F)、6扉車を2両組み込んだ編成が1本(5121F)、6扉車を組み込んでいない編成が4本(5101F~5104F)という布陣になった。在籍している6扉車は44両のため、これで一連の組み換えは終了したことになるが、5121Fだけは6扉車が2両のままとなったことや、余剰となった4扉付随車が3両発生しており、今後の更なる編成組換の可能性も残っている。
追記
組み換え作業中の車番重複防止のため、サハ5804号は2009年10月10日からサハ5445号に書類上のみ改番していた。新サハ5416号の改番は、2009年11月28日付である。なお、5116Fから外された4扉付随車は5170Fに組み込まれた。
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