2009年11月2日～3日、房総各線向け113系1000番台4両編成の千マリ212編成が、廃車・解体のため、所属している幕張車両センター(津田沼駅)から長野総合車両センター(北長野駅)まで配給された。牽引はEF64-1032。
今回廃車されたのは以下の4両
| 4号車 | クハ111-1058 | 1972年5月15日新製(近車) |
| 3号車 | モハ113-1124 | 1973年5月4日新製(日車) |
| 2号車 | モハ112-1124 | 1973年5月4日新製(日車) |
| 1号車 | クハ111-1367 | 1972年5月1日新製(川重) |
補足情報
209系転入に伴う房総各線向け113系4両編成の撤退は、予定全43編成中3編成目。
今回廃車となったのは4両編成の千マリ212編成である。2009年8月31日に外房線安房天津駅～安房鴨川駅間で発生した踏切事故によって被災しており、1号車のクハ111-1367号は損傷度合いも大きかった。以降、修理はされないまま幕張車両センターに留置されていたが、209系2000・2100番台導入による経年廃車が始まったこともあり、そのまま廃車されることになった。なお、事故後の回送経路の都合で、編成の向きが逆転したまま配給された。
【廃車車両の車歴】
4・1号車：津田沼→幕張(1972-07-05)→大船(1980-10-01)→幕張(1996-01-26)
3・2号車：大船→田町(1986-11-20)→幕張(1989-03-23)
追記
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