2009年8月31日、1500形6両編成の金沢1637編成が、VVVFインバータ化工事を終えて久里浜工場(京急ファインテック久里浜事業所)を出場した。
今回出場したのは以下の6両
1号車 | デハ1637 | 1989年7月3日新製(川重) |
2号車 | デハ1638 | 1989年7月3日新製(川重) |
3号車 | サハ1929←デハ1641 | 1989年7月3日新製(川重) |
4号車 | サハ1930←デハ1640 | 1989年7月3日新製(川重) |
5号車 | デハ1639 | 1989年7月3日新製(川重) |
6号車 | デハ1642 | 1989年7月3日新製(川重) |
補足情報
VVVFインバータ制御化工事が施工された1500形電車は、7編成目。
1500形電車は、新1000形電車の導入が進んでいることで8両編成と4両編成を6両編成に組み換える計画が進んでいる。6両編成では全車が電動車である必要があるが、8両編成の場合は付随車を2両組み込んでいることから、この組み換えの時に付随車を組み込むことになった6編成についてはVVVFインバータ制御への換装が実施されていた。ところが、今回は1992年度に1731編成に付随車2両を供出して以降全電動車の6両編成となっていた1637編成に対して、中間車2両の電装解除を実施した上でVVVFインバータ制御への換装が実施されることになった。電装解除された2両は付随車の番号である1900番台に改番されたが、新製当初から付随車だった車両との間に4両分のみ欠番が生じたことなどから、今後も同様の改造が続く可能性がある。
追記
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