2022年4月21日~24日、グリーンライン向け10000形電車の川和第12編成(10121F)向け増結用中間車2両が、製造元の川崎車両神戸本社を出場し、兵庫駅から根岸駅まで甲種輸送された。根岸駅到着後は横浜本牧駅まで輸送された。
今回甲種輸送されたのは以下の2両
3号車 | M3 | 10123 | 2022年9月24日新製(川車) |
4号車 | M4 | 10124 | 2022年9月24日新製(川車) |
補足情報
グリーンライン向け10000形電車の増結用中間車の落成は、予定全20両中1・2両目。
2022年度は6両が落成する予定になっており、そのうちの1・2両目である。
グリーンラインは2008年3月30日の開業以来全列車が4両編成で運行されていたが、輸送力増強のため2022年9月から一部列車の6両編成化が開始されることになった。今回、6両編成化に際して組み込むことになる増結用中間車が初めて落成した。今回落成した車両の連結先は量産1次車の10121Fになる見込みである。今後、2024年度までにあと9編成分の増結用中間車が増備され、グリーンライン所属の17編成中10編成が6両編成化されることになる。
追記
新製日を記載しました。(2023-08-03)
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。