新東京周辺鉄道車両速報ブログ

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H0602【JR房総各線】千マリC448編成が組成

2021年2月24日、房総各線向け209系2100番台4両編成の千マリC448編成が、所属している幕張車両センターで組成された。

今回組成されたのは以下の4両

4号車 クハ209-2120 1997年7月4日新製(JR新津)
3号車 モハ209-2140 1997年7月4日新製(JR新津)
2号車 モハ208-2140 1997年7月4日新製(JR新津)
1号車 クハ208-2120 1997年7月4日新製(JR新津)

補足情報

この編成は房総各線向け209系2100番台6両編成の千マリC620編成からモハ209-2139号・モハ208-2139号を抜き取って組成された。

房総各線の209系2000・2100番台は2009年から2013年にかけて、京浜東北根岸線(旧浦和電車区)で運用されていた209系0番台を改造する形で6両編成26本と4両編成42本が組成され、全編成の配置が完了した後は編成組み換えや転出などの動きが見られなかったが、2021年3月13日ダイヤ改正外房線内房線鹿島線でE131系の運用が開始されることを筆頭に大幅な運用の変化があるため、209系2000・2100番台の所要数も変化することになった。それに伴って6両編成の一部に余剰が発生する模様であり、今回短縮された千マリC620編成も余剰になった編成のうちの1本と見られる。新しい編成番号が既存編成の続番のC443ではなく、5つ飛ばしたC448になったことを考慮すると、今後あと数本は6両編成が4両編成に短縮されることが予想され、ダイヤ改正後は4両編成の運用数が増加するか、または状態の良くない4両編成を余剰廃車にすることが予想される。

今後の掲載予定

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