2020年7月8日~9日、東海道線系統特急列車向けE257系2500番台の宮オオNC-32編成が、転用改造工事を終えて秋田総合車両センター(土崎駅)を出場し、所属している大宮総合車両センター東大宮センター(東大宮操車場駅)まで配給された。牽引はEF81-139。
今回出場したのは以下の5両
14号車 | クハE257-2507←クハE257-507 | 2004年9月8日新製(近車) |
13号車 | モハE257-2507←モハE257-507 | 2004年9月8日新製(近車) |
12号車 | モハE256-2507←モハE256-507 | 2004年9月8日新製(近車) |
11号車 | モハE257-3507←モハE257-1507 | 2004年9月8日新製(近車) |
10号車 | クハE256-2507←クハE256-507 | 2004年9月8日新製(近車) |
補足情報
東海道線系統特急列車向けE257系2500番台の転用改造工事出場は、予定全4編成中1編成目(うち秋田施工は1編成目)。
この編成は、房総特急向けE257系500番台の千マリNB-07編成から改造された。
東海道線系統では、2020年3月14日ダイヤ改正からE257系2000番台が運用されているが、今回は初めて2500番台が登場した。2000番台は中央線系統で運用されていた0番台から改造され、グリーン車を1両連結した9両編成だが、2500番台は房総特急向けの500番台から改造された、全普通車の5両編成である。クハE257-2507号の先頭部の幌が撤去されたことから、5両編成同士を連結した10両編成で運用されることはないとみられ、2000番台が基本編成、2500番台が付属編成という運用がなされるものと思われる。
今後の掲載予定
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