2017年9月19日、武蔵野線向けE231系0番台の千ケヨMU2編成が、転用改造工事と線路設備モニタリング装置搭載工事を終えて秋田総合車両センター(土崎駅)を出場し、所属している京葉車両センター(新習志野駅)まで配給された。牽引はEF81-140。
今回出場したのは以下の8両
1号車 | クハE231-22 | 2001年1月30日新製(JR新津) |
2号車 | モハE231-43 | 2001年1月30日新製(JR新津) |
3号車 | モハE230-43 | 2001年1月30日新製(JR新津) |
4号車 | サハE231-14 | 2000年4月27日新製(JR新津) |
5号車 | サハE231-64 | 2001年1月30日新製(JR新津) |
6号車 | モハE231-44 | 2001年1月30日新製(JR新津) |
7号車 | モハE230-44 | 2001年1月30日新製(JR新津) |
8号車 | クハE230-22 | 2001年1月30日新製(JR新津) |
補足情報
武蔵野線向けE231系0番台の転用改造工事出場は、1編成目。
山手線にE235系0番台が導入されたことに伴う玉突き転配で、武蔵野線には中央・総武線から209系500番台とE231系0番台が転入することになった。今回、その転属第1号としてE231系電車が転入し、武蔵野線に初めて配置された。205系電車の置き換え目的で配置されたと思われる。
JR東日本は各路線へ線路設備モニタリング装置を搭載した車両を1編成ずつ用意することを計画しているが、武蔵野線では205系電車の置き換え時期と重なったこともあり、既存の編成ではなく新たに配置されるこの編成が搭載対象に選ばれ、5号車のサハE231-64号に機器が搭載された。
この編成は、中央・総武線向けE231系0番台の八ミツB22編成のうち7両に、同八ミツB5編成のうち1両を組み込んで改造された。三鷹区が新製配置の車両と習志野区が新製配置の車両が同じ編成に組み込まれるのは、武蔵野線向けE231系電車ではこの編成だけになる。
追記
この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/09/28、作業コード:4-2095-5020-4262-9)今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。