2017年4月19日、東武スカイツリーライン系統特急列車向け300型電車の春日部302Fが、廃車・解体のため、所属している南栗橋車両管区春日部支所から、渡瀬北留置線(資材管理センター北館林解体所)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の6両
6号車 | クハ302-1 | 1973年7月24日新製(アルナ) |
5号車 | モハ302-2 | 1973年7月24日新製(アルナ) |
4号車 | モハ302-3 | 1973年7月24日新製(アルナ) |
3号車 | モハ302-4 | 1979年3月30日新製(アルナ) |
2号車 | モハ302-5 | 1979年3月30日新製(アルナ) |
1号車 | クハ302-6 | 1973年7月24日新製(アルナ) |
補足情報
東武スカイツリーライン特急列車向け300型電車の撤退は、予定全2編成中1編成目
東武スカイツリーライン系統では、2017年4月21日のダイヤ改正に伴って300型電車は500系電車に置き換えられることになっているが、改正を待たずに1編成が撤退することになった。
今回廃車となった302Fは、1973年の新製当初は1800系電車の1817Fとして4両編成で登場し、1979年には新造された中間車両2両を組み込んで6両編成化された。200系電車の登場によって1800系が置き換えられた後は、1992年8月21日付で300系に改造されて運用されていた。
追記
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