2023年7月27日~29日、1000形電車22次車6両編成(1500番台)の1501編成が、製造元の川崎車両神戸本社を出場し、兵庫駅から逗子駅まで甲種輸送された。逗子駅到着後は、総合車両製作所横浜事業所に搬入された、
今回落成したのは以下の6両
1号車 | 1501-1 | (川車) |
2号車 | 1501-2 | (川車) |
3号車 | 1501-3 | (川車) |
4号車 | 1501-4 | (川車) |
5号車 | 1501-5 | (川車) |
6号車 | 1501-6 | (川車) |
※電動車の構成等は、わかり次第記載いたします。
補足情報
1000形電車1500番台の落成は、1編成目。
2023年度は1000形電車が8両編成1本と6両編成1本新製される予定になっており、今回落成したのは2023年度で唯一製造予定となっていた6両編成である。
京急電鉄は全線が標準軌のため、甲種輸送に当たっては狭軌用の仮台車を使用しており、J-TREC横浜事業所で本来の台車へ交換されることになる。
今回落成したのは2019年度(19次車)以来となる6両編成となった。6両編成の車番は11次車から15次車では1300番台、16次車から19次車では1600番台が割り当てられていたが、今回は新たに1500番台が割り当てられることになった。京急電鉄には1500形電車も在籍しているが、現在1501から1520までは空き番号となっており、番号の重複は発生しない。付番法則は20次車・21次車で導入された1000形1890番台に引き続き、編成番号の後にハイフンで組み込み位置を表示する方式が採用された。
今後、この編成が輸送力増強用に充てられるのか、それとも既存車両の置き換えを実施するのかは、まだ不明である。
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。