2022年2月9日、横須賀線・総武線快速電車向けE217系0番台付属編成の横クラY-121編成が、廃車・解体のため、所属している鎌倉車両センター(大船駅)から長野総合車両センター(長野駅)まで配給された。牽引はEF64-1030。
今回廃車されたのは以下の4両
増4号車 | クハE217-2021 | 1997年3月25日新製(東急) |
増3号車 | モハE217-2042 | 1997年3月25日新製(東急) |
増2号車 | モハE216-2042 | 1997年3月25日新製(東急) |
増1号車 | クハE216-1021 | 1997年3月25日新製(東急) |
補足情報
横須賀線・総武線快速電車向けE217系0番台付属編成の撤退は、予定全46編成中13編成目。
今回の配給は付属編成1本のみで実施された。これまでに廃車された付属編成は全て2編成同時に輸送されていたため、1編成のみの輸送になるのは初めてだった。
横クラY-121編成は旧大船電車区が新製配置の車両で、3次車グループに属する。基本編成のクハE216形が車椅子対応トイレに変更される前に落成したため編成組み換えは実施されておらず、増1号車には電連の無いクハE216形1000番台が組み込まれていた。2010年2月26日に東京総合車両センターで機器更新工事が施工されていた。
【廃車車両の車歴】
全車両:大船→鎌倉(2000-07-01)
今後の掲載予定
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