2024年2月1日、横須賀線・総武線快速電車向けE217系0番台付属編成の都クラY-134編成と、同都クラY-106編成が、廃車・解体のため、所属している鎌倉車両センター(大船駅)から長野総合車両センター(長野駅)まで配給された。牽引はEF64-1030。
今回廃車されたのは以下の8両
補足情報
横須賀線・総武線快速電車向けE217系0番台付属編成の撤退は、予定全46編成中28・29編成目。
都クラY-134編成は旧大船電車区が新製配置(1999年以降は旧幕張電車区に転属)の車両で、6次車グループに属する。増1号車は基本編成(横フナF-15編成、現・都クラY-15編成)のクハE216形を車椅子対応トイレを設置した車両へ差し替える際に余剰となったクハE216-2015(3次車)を組み込んでおり、基本編成時代に使用していた電連が最後まで残置したままとなっていた。2011年9月21日に東京総合車両センターで機器更新工事が施工されていた。
都クラY-106編成は旧大船電車区が新製配置の車両で、2次車グループに属する。基本編成のクハE216形が車椅子対応トイレに変更される前に落成したため編成組み換えは実施されておらず、増1号車には電連の無いクハE216形1000番台を連結していた。2011年6月20日に東京総合車両センターで機器更新工事が実施されていた。
【廃車車両の車歴】
都クラY-134編成:大船→幕張(1999-12-04)→鎌倉(2006-03-18)
都クラY-106編成:大船→鎌倉(2000-07-01)
今後の掲載予定
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