2021年6月8日、新宿線系統特急列車向け10000系電車「ニューレッドアロー」の南入曽10105Fが、廃車のため、小手指車両基地から、横瀬車両基地まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の7両
1号車 | クハ10105 | 1994年10月21日新製(日立) |
2号車 | モハ10205 | 1994年10月21日新製(日立) |
3号車 | モハ10305 | 1994年10月21日新製(日立) |
4号車 | サハ10405 | 1994年10月21日新製(日立) |
5号車 | モハ10505 | 1994年10月21日新製(日立) |
6号車 | モハ10605 | 1994年10月21日新製(日立) |
7号車 | クハ10705 | 1994年10月21日新製(日立) |
補足情報
特急「ニューレッドアロー」向け10000系電車の撤退は、7編成目。
この編成は2011年11月から5000系(初代レッドアロー)のリバイバル塗装編成「レッドアロー・クラシック」として運行されていた編成で、元々は池袋線系統で運用されていたが、001系「Laview」の投入に伴って2020年3月に新宿線系統に移籍していた。しかし、2021年6月5日に運転された臨時列車を最後に引退することとなった。001系は7編成が導入されていたが廃車になった10000系は6編成しか無かったことや、この編成が廃車を免れた編成の中で一番車番が若かったことを考慮すると、元々長期間運用する予定ではなかった可能性が考えられる。
※本日(2021年6月11日)は、2回投稿しました。
今後の掲載予定
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