2011年10月1日、常磐線各駅停車向け203系0番台の東マト54編成が、廃車・海外譲渡のため、所属している松戸車両センター(松戸駅)から川崎貨物駅まで配給された。牽引はEF64-1031。
今回廃車されたのは以下の10両
10号車 | クハ203-4 | 1984年2月28日新製(川重) |
9号車 | モハ203-10 | 1984年2月28日新製(川重) |
8号車 | モハ202-10 | 1984年2月28日新製(川重) |
7号車 | サハ203-7 | 1984年2月28日新製(川重) |
6号車 | モハ203-11 | 1984年2月28日新製(川重) |
5号車 | モハ202-11 | 1984年2月28日新製(川重) |
4号車 | サハ203-8 | 1984年2月28日新製(川重) |
3号車 | モハ203-12 | 1984年2月28日新製(川重) |
2号車 | モハ202-12 | 1984年2月28日新製(川重) |
1号車 | クハ202-4 | 1984年2月28日新製(川重) |
補足情報
常磐線各駅停車向け203系0・100番台の撤退は、予定全17編成中16編成目。
今後はフィリピン国鉄へ譲渡される。現在残存しているのは、松戸車両センター構内で休車となっている東マト55編成のみである。
東マト55編成故障に関連して、2011年第2期変則編成時代には東マト55編成とモハ2両を入れ替えたが、正規編成に戻された後は両編成とも営業運転には就かなかった。なお、モハ203/202-12は203系電車として最後まで日本で営業運用に就いていた10両のうちの2両である。
追記
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