2011年6月7日、常磐線各駅停車向け203系0番台の東マト51編成が、廃車・海外譲渡のため、所属している松戸車両センター(松戸駅)から新潟貨物ターミナル駅まで配給された。牽引はEF81-141。
今回廃車されたのは以下の10両
10号車 | クハ203-1 | 1982年8月27日新製(川重) |
9号車 | モハ203-1 | 1982年8月27日新製(川重) |
8号車 | モハ202-1 | 1982年8月27日新製(川重) |
7号車 | サハ203-1 | 1982年8月27日新製(川重) |
6号車 | モハ203-2 | 1982年8月27日新製(川重) |
5号車 | モハ202-2 | 1982年8月27日新製(川重) |
4号車 | サハ203-2 | 1982年8月27日新製(川重) |
3号車 | モハ203-3 | 1982年8月27日新製(川重) |
2号車 | モハ202-3 | 1982年8月27日新製(川重) |
1号車 | クハ202-1 | 1982年8月27日新製(川重) |
補足情報
常磐線各駅停車向け203系0・100番台の撤退は、予定全17編成中10編成目。
今回廃車となった東マト51編成は203系電車の量産先行車であり、車両外側の車番表記がエメラルドグリーン色の文字で書かれたプレート式になっている(量産車は黒い文字で車体に直接記入)などの特徴を有していた。
新潟貨物ターミナル駅到着の翌日に同駅から黒山駅まで甲種輸送され、新潟トランシス新潟事業所に入場した。新潟トランシスで必要な改造が実施された後に、インドネシアのPT.KAI Commuter JABODETABEKへ譲渡されることになる。203系電車のインドネシア譲渡は2編成目。
追記
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