2023年2月27日、亀戸線・大師線向け8000系電車の春日部8570Fが、廃車・解体のため、館林駅から、渡瀬北留置線(資材管理センター北館林解体所)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の2両
2号車 | モハ8570 | 1976年7月7日新製(アルナ) |
1号車 | クハ8670 | 1976年7月7日新製(アルナ) |
補足情報
今回廃車になったのはワンマン運転に対応した2両編成の8570Fである。1976年に製造され、新製配置は春日部だが、一時期森林公園に配置されていた時期がある。2004年8月31日に修繕工事が実施され、同年10月19日から亀戸線でワンマン運転が実施されることに合わせてワンマン運転対応工事も実施された。2022年12月頃に10000系電車の11204Fが館林に転属し、玉突きで8576Fが亀戸線・大師線の運用に充当されるようになったことで、この編成は運用を離脱していた。廃車回送当日は春日部駅から館林駅まで団体専用列車として運転され、館林駅からは回送で解体場まで移動した。
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。