新東京周辺鉄道車両速報ブログ

東京周辺の電車の新製・転属・廃車などに関する情報をまとめるブログです。

H0414【JR中央・総武線】八ミツB31編成のうち8両が入場場所変更

2020年7月22日、中央・総武線向けE231系0番台4M6T編成の八ミツB31編成のうち8両が、入場していた盛岡車両センター森派出所(JR東日本テクノロジー青森改造センター/青森駅)を出場し、秋田総合車両センター(土崎駅)まで配給・入場した。牽引はEF81-136。

今回配給されたのは以下の8両

1号車 クハE231-31 2001年5月21日新製(JR新津)
3号車 モハE231-61 2001年5月21日新製(JR新津)
4号車 モハE230-61 2001年5月21日新製(JR新津)
6号車 サハE231-92 2001年5月21日新製(JR新津)
7号車 サハE231-93 2001年5月21日新製(JR新津)
8号車 モハE231-62 2001年5月21日新製(JR新津)
9号車 モハE230-62 2001年5月21日新製(JR新津)
10号車 クハE230-31 2001年5月21日新製(JR新津)

補足情報

この編成は2018年3月に中央・総武線の運用から撤退したが、1号車のクハE231-31号、3号車のモハE231-61号、4号車のモハE230-61号、10号車のクハE230-31号は、大宮総合車両センター中央・総武線から武蔵野線への転用改造工事が実施された編成の余剰中間車を、解体設備のある長野総合車両センターまで輸送するための伴車として、2018年7月から2020年2月まで運用されていた(余剰中間車の輸送は2018年9月から2019年12月にかけて全6回実施された)。その間、6号車から9号車までの4両は盛岡車両センター森派出所構内に事実上の疎開状態で留置されていたが、余剰中間車の輸送を終えた4両が同所に入場したことに伴い、8両編成を組成した上で武蔵野線(京葉車両センター)への転用改造工事が実施されることになった。JRTM青森改造センターでは付随車の機器更新工事などが実施されたが、秋田総合車両センターでは仕上げ作業が行われるものと思われる。なお、2号車と5号車は、2018年8月15日付で除籍され、既に解体されている。

この編成の出場に伴い、JRTM青森改造センターで改造工事中の車両が無くなった。

今後の掲載予定

今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。