2018年10月16日、宇都宮線向け8000系電車の新栃木81108Fが、廃車・解体のため、所属している南栗橋車両管区新栃木出張所から、渡瀬北留置線(資材管理センター北館林解体所)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の4両
4号車 | クハ81108 | 1981年2月23日新製(アルナ) |
3号車 | モハ82108 | 1981年2月23日新製(アルナ) |
2号車 | モハ83108 | 1981年2月23日新製(アルナ) |
1号車 | クハ84108 | 1981年2月23日新製(アルナ) |
補足情報
宇都宮線向け8000系電車の撤退は、予定全8編成中4編成目。
今回廃車となった編成は、製造当初から4両編成だった81108Fである。宇都宮線のワンマン運転に対応した4両編成8本の中で唯一、春日部検修区(現・南栗橋車両管区春日部支所)が新製配置であり、東上線(森林公園検修区)に配置されたことのない車両だった。また、他の7編成は宇都宮線の転用改造工事(ワンマン運転対応改造工事)と修繕工事がほぼ同時期に行われたが、この編成だけは伊勢崎線系統所属当時の2001年8月16日に修繕工事が施工されており、野田線転属、伊勢崎線系統再転属を経て2007年度にワンマン運転対応改造が施工されていた。
宇都宮線では、2008年1月15日の新栃木転入から約10年9ヶ月間使用された。
追記
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