2012年10月16日、日光線向け205系600番台の宮ヤマY10編成が、転用改造工事を終えて大宮総合車両センター(大宮駅)を出場し、所属している小山車両センター(小金井駅)まで自力回送した。
今回出場したのは以下の4両
4号車 | クハ205-610←クハ205-116 | 1990年1月19日新製(川重) |
3号車 | モハ205-610←モハ205-316 | 1990年1月19日新製(川重) |
2号車 | モハ204-610←モハ204-316 | 1990年1月19日新製(川重) |
1号車 | クハ204-610←クハ204-116 | 1990年1月19日新製(川重) |
補足情報
日光線向け205系600番台の転用改造工事出場は、予定全4編成中1編成目。
この編成は、京葉線向け205系0番台110km/h運転対応編成の千ケヨ9編成のうち4両から改造された。
205系電車に日光線・宇都宮線向けの新番台区分・600番台が登場した。これまで近郊型電車で運転されていた区間へ導入されることになったためトイレが設置されたほか、ドアボタンを設置して半自動ドア扱いに対応した。これまで205系電車に分割・併合の運用はなかったが、今回は電気連結器を装備しており、宇都宮線内での併結運用を想定した仕様となった。車両の外装は、日光線向けと宇都宮線向けで区別されることになり、日光線向けの車両は現行の107系電車同様に、茶色をベースとしたカラーリングとなった。
※本日(2012年10月20日)は、2回投稿しました。
追記
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