2012年2月24日～26日、千代田線向け16000系電車の綾瀬第53編成(16113F)が、製造元の日立製作所笠戸事業所を出場し、下松駅から綾瀬駅まで甲種輸送された。綾瀬駅到着後は、所属している綾瀬検車区に搬入された。
今回甲種輸送されたのは以下の10両
| 1号車 | CT1 | 16113 | 2012年3月9日新製(日立) |
| 2号車 | M' | 16213 | 2012年3月9日新製(日立) |
| 3号車 | T | 16313 | 2012年3月9日新製(日立) |
| 4号車 | M | 16413 | 2012年3月9日新製(日立) |
| 5号車 | Tc1 | 16513 | 2012年3月9日新製(日立) |
| 6号車 | Tc2 | 16613 | 2012年3月9日新製(日立) |
| 7号車 | M | 16713 | 2012年3月9日新製(日立) |
| 8号車 | T' | 16813 | 2012年3月9日新製(日立) |
| 9号車 | M' | 16913 | 2012年3月9日新製(日立) |
| 10号車 | CT2 | 16013 | 2012年3月9日新製(日立) |
補足情報
千代田線向け16000系電車の落成は、予定全16編成中13編成目(うち日立製は1編成目)。
2011年度は9編成が製造される予定となっており、そのうちの8編成目である。
これまでに落成した16000系は全て川重製であったが、初めて日立製の車両が落成した。日立製作所ではこれまで東西線向けの15000系電車を製造していたが、15000系の製造が終了したことで、16000系も製造することになった模様である。東京メトロ発足後、同一形式の製造が複数のメーカーで行われるのは初めてである。
※本日(2012年2月28日)は、2回投稿しました。
追記
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