2019年8月31日、常磐線特急列車向け651系0番台基本編成の水カツK103編成が、廃車・解体のため、所属している勝田車両センター(勝田駅)から、郡山総合車両センター(郡山駅)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の7両
7号車 | クハ651-3 | 1989年2月6日新製(川重) |
6号車 | モハ651-3 | 1989年2月6日新製(川重) |
5号車 | モハ650-3 | 1989年2月6日新製(川重) |
4号車 | サロ651-3 | 1989年2月6日新製(川重) |
3号車 | モハ651-103 | 1989年2月6日新製(川重) |
2号車 | モハ650-103 | 1989年2月6日新製(川重) |
1号車 | クハ650-3 | 1989年2月6日新製(川重) |
補足情報
常磐線特急列車向け651系0番台基本編成の撤退は、9編成目。
勝田車両センター所属の651系電車は、E657系電車の導入後に多くの編成が大宮総合車両センターへ転属したが、一部の編成は485系電車に代わって波動輸送用として運用されていた。しかし、新潟車両センターで配置車両の削減が実施されたことに伴い、同所からE653系電車の水カツK70編成が転属したため、波動輸送には同編成が充当されることになり、651系電車は置き換えられることになった。この編成の撤退により、勝田車両センターから7両編成の651系電車が消滅した。
【廃車車両の車歴】
全車両:勝田(転属歴なし)
※本日(2019年9月5日)は、2回投稿しました。
今後の掲載予定
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