2020年7月3日、1000形電車4両編成の喜多見1055×4が、リニューアル工事施工のため、大野総合車両所に入場した。
今回入場したのは以下の4両
10号車 | クハ1055 | 1988年2月9日新製(日車) |
9号車 | デハ1005 | 1988年2月9日新製(日車) |
8号車 | デハ1105 | 1988年2月9日新製(日車) |
7号車 | クハ1155 | 1988年2月9日新製(日車) |
補足情報
今後はリニューアル工事が施工されるが、入場後にクハ1155号だけは編成から外される動きが見られた。1000形電車のリニューアル工事に当たっては、10両固定の運用が増加していることを受けて、6両編成と4両編成の連結部分の運転台を撤去して10両固定編成化された編成が2編成登場しているが、今回は編成単位で廃車になった1081×8の付随車2両が廃車を免れた可能性が高いことから、クハ1155号と1081×8のサハ1381号(またはサハ1181号)を差し替えた上で、10両固定編成化が実施される可能性があり、今後の動向が注目される。編成組換が実施された場合は、クハ1155号が余剰になるため、この車両は廃車の可能性がある。
※本日(2020年7月7日)は、2回投稿いたします。
今後の掲載予定
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