新東京周辺鉄道車両速報ブログ

東京周辺の電車の新製・転属・廃車などに関する情報をまとめるブログです。

H0022【京成成田スカイアクセス線】宗吾3152編成が落成

2019年7月24日~26日、成田スカイアクセス線向け3100形電車50番台の宗吾3152編成が、製造元の総合車両製作所横浜事業所を出場し、所属している宗吾車両基地まで回送された。牽引は3600形電車の宗吾3668編成(4両編成)。

今回落成したのは以下の8両

1号車 モハ3152-1 2019年8月31日新製(J-TREC横浜)
2号車 モハ3152-2 2019年8月31日新製(J-TREC横浜)
3号車 サハ3152-3 2019年8月31日新製(J-TREC横浜)
4号車 モハ3152-4 2019年8月31日新製(J-TREC横浜)
5号車 モハ3152-5 2019年8月31日新製(J-TREC横浜)
6号車 サハ3152-6 2019年8月31日新製(J-TREC横浜)
7号車 モハ3152-7 2019年8月31日新製(J-TREC横浜)
8号車 モハ3152-8 2019年8月31日新製(J-TREC横浜)

補足情報

成田スカイアクセス線向け3100形電車50番台の落成は、1編成目。
2019年度は8両編成2本が導入される予定となっており、そのうちの1本目である。

京成電鉄の新型車両・3100形電車が登場した。京成では2002年度から2018年度にかけて3000形電車の導入を進めてきたが、外観・サービス・主要機器を全て刷新した新型車両の導入が行われることになった。1次車では成田スカイアクセス線仕様の50番台車が8両編成2本導入されることになり、まずはJ-TREC製の3152編成が出場した。

今回の出場に際しては、誘導障害試験をまだ実施していないことから自走はできず、京急線内での走行が可能な3600形電車の3668編成が牽引する方式を採用した上で、京急本線・都営浅草線経由で京成線に入線した。輸送は3回に分けて実施され、1日目は8~6号車、2日目は5~3号車、3日目は2・1号車が出場した。

今後は宗吾車両基地で編成を組み、各種試験・訓練を実施した後に、2019年秋の営業運転入りが予定されている。

※本日(2019年7月27日)は、2回投稿しました。

追記

新製日を記載しました。(2020-07-01)

今後の掲載予定

今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。