新東京周辺鉄道車両速報ブログ

東京周辺の電車の新製・転属・廃車などに関する情報をまとめるブログです。

H1099【東京メトロ半蔵門線】鷺沼第08編成(8108F)が廃車

2022年5月5日、半蔵門線向け8000系電車の鷺沼第08編成(8108F)が、廃車・解体のため、所属している鷺沼検車区から渡瀬北留置線(東武鉄道資材管理センター北館林解体所)まで自力回送した。

今回廃車されたのは以下の10両

1号車 CT1 8108 1982年11月6日新製(近車)
2号車 M1 8208 1982年11月6日新製(近車)
3号車 T3 8308 1982年11月6日新製(近車)
4号車 M1 8408 1982年11月6日新製(近車)
5号車 Mc2 8508 1982年11月6日新製(近車)
6号車 Tc1 8608 1988年11月20日新製(日車)
7号車 T2 8708 1988年11月20日新製(日車)
8号車 M1 8808 1982年11月6日新製(近車)
9号車 M2 8908 1982年11月6日新製(近車)
10号車 CT2 8008 1982年11月6日新製(近車)

補足情報

半蔵門線向け8000系電車の廃車は、予定全19編成中4編成目。

今回廃車されたのは8108Fで、1982年12月9日の半蔵門線永田町駅-半蔵門駅間開業に合わせて導入された2次車グループに属する。導入された当初は8両編成であり、10両編成化される予定は無かったが、半蔵門線および相互直通運転先の東急田園都市新玉川線(現・田園都市線)の輸送力増強のため8両編成の10両編成化が進められることになり、1988年に4次車として8608号と8708号が製造された。B修工事は後期施工グループにあたり、2012年2月10日に新木場カーリニューアルで施工された。2010年度以降にB修工事が実施された後期施工グループからは初めての廃車発生である。

今後の掲載予定

今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。

H1098【東急東横線】元住吉4105Fが相鉄線直通対応工事出場

2022年5月2日、東横線向け5050系電車10両編成の元住吉4105Fが、相鉄線直通対応工事を終えて所属している元住吉検車区を出場した。

今回出場したのは以下の10両

1号車 クハ4105 2012年2月17日新製(東急)
2号車 デハ4205 2012年2月17日新製(東急)
3号車 デハ4305 2012年2月17日新製(東急)
4号車 サハ4405 2012年2月17日新製(東急)
5号車 サハ4505 2012年2月17日新製(東急)
6号車 デハ4605 2012年2月17日新製(東急)
7号車 サハ4705 2012年2月17日新製(東急)
8号車 デハ4805 2012年2月17日新製(東急)
9号車 デハ4905 2012年2月17日新製(東急)
10号車 クハ4005 2012年2月17日新製(東急)

補足情報

東横線向け5050系電車の相鉄線直通対応工事出場は、予定全15編成中10編成目(うち元住吉施工は3編成目)。

今後の掲載予定

今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。

H1097【JR横須賀・総武線】横クラF-16編成が落成・配給

2022年4月28日、横須賀線総武線快速電車向けE235系1000番台基本編成の横クラF-16編成が、新潟車両センター(越後石山駅)から、所属している鎌倉車両センター(大船駅)まで配給された。牽引はEF64-1030。

今回配給されたのは以下の11両

11号車 クハE235-1016 2022年4月25日新製(J-TREC新津)
10号車 モハE235-1016 2022年4月25日新製(J-TREC新津)
9号車 モハE234-1016 2022年4月25日新製(J-TREC新津)
8号車 サハE235-1016 2022年4月25日新製(J-TREC新津)
7号車 モハE235-1216 2022年4月25日新製(J-TREC新津)
6号車 モハE234-1216 2022年4月25日新製(J-TREC新津)
5号車 サロE235-1016 2022年4月25日新製(J-TREC横浜)
4号車 サロE234-1016 2022年4月25日新製(J-TREC横浜)
3号車 モハE235-1316 2022年4月25日新製(J-TREC新津)
2号車 モハE234-1316 2022年4月25日新製(J-TREC新津)
1号車 クハE234-1016 2022年4月25日新製(J-TREC新津)

補足情報

横須賀線総武線快速電車向けE235系1000番台基本編成の落成は、予定全51編成中16編成目。

5・4号車のグリーン車J-TREC新津事業所で製造できない2階建て車両のため、同横浜事業所で製造された車両を組み込んでいる。

今後の掲載予定

今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。

H1096【東急目黒線】元住吉5190Fが相鉄線直通対応工事出場

2022年4月26日~27日、目黒線向け5080系電車の元住吉5190Fが、相鉄線直通対応工事を終えて総合車両製作所横浜事業所を出場し、逗子駅から長津田駅まで甲種輸送された。長津田駅到着後は、長津田検車区に搬入された。

今回甲種輸送されたのは以下の6両

1号車 クハ5190 2008年7月22日新製(東急)
2号車 デハ5290 2008年7月22日新製(東急)
3号車 サハ5390 2008年7月22日新製(東急)
4号車 デハ5490 2008年7月22日新製(東急)
5号車 デハ5590 2008年7月22日新製(東急)
6号車 クハ5690 2008年7月22日新製(東急)

補足情報

目黒線向け5080系電車の相鉄線直通対応工事出場は、予定全10編成中9編成目(うちJ-TREC施工は6編成目)。

今回の入場では相鉄線直通に必要な保安装置と無線の搭載が行われた。

今後の掲載予定

今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。

H1095【西武新宿線】南入曽2007Fが廃車

2022年4月26日、新宿線系統向け2000系電車8両編成の南入曽2007Fが、廃車のため、横瀬車両基地に入場した。

今回廃車されたのは以下の8両

1号車 クハ2007 1977年7月21日新製(西武所沢)
2号車 モハ2107 1977年7月21日新製(西武所沢)
3号車 モハ2108 1977年7月21日新製(西武所沢)
4号車 モハ2307 1979年10月30日新製(西武所沢)
5号車 モハ2308 1979年10月30日新製(西武所沢)
6号車 モハ2207 1977年7月21日新製(西武所沢)
7号車 モハ2208 1977年7月21日新製(西武所沢)
8号車 クハ2008 1977年7月21日新製(西武所沢)

補足情報

新宿線系統向け2000系電車8両編成の撤退は、4編成目。

2007Fはいわゆる旧2000系として最後の8両編成であり、引退記念の団体専用列車として横瀬まで営業運転が行われた。この編成は新製当初6両編成であったが、1983年に初代2033Fの中間車2両を組み込んで8両編成化された。更新修繕工事は2001年8月15日に施工されていた。

今後の掲載予定

今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。

H1094【東武日光線】新栃木21448Fが転用改造工事出場

2022年4月25日、日光線系統向け20000系電車(20440型)の新栃木21448Fが、転用改造工事を終えて南栗橋車両管区館林出張所(津覇車輌工業館林工場)を出場し、南栗橋車両管区南栗橋工場(東武インターテック南栗橋工場)まで自力回送した。

今回出場したのは以下の4両

4号車 クハ21448←クハ21807 1990年2月10日新製(アルナ)
3号車 モハ22448←モハ26855 1993年7月2日新製(アルナ)
2号車 モハ23448←モハ27855 1993年7月2日新製(アルナ)
1号車 クハ24448←クハ28807 1990年2月10日新製(アルナ)

補足情報

日光線系統向け20000系電車(20400型電車)の転用改造工事出場は、予定全22編成中22編成目。

この編成は、東武スカイツリーライン日光線向け20000系電車0番台(20000型電車)の春日部21807Fの両先頭車に、東武スカイツリーライン日光線向け20000系電車50番台(20050型電車)の春日部21855Fの中間車2両を組み込んで組成された。元20000型電車の先頭車に元20050型電車の中間車を組み込んで組成されたため、今回の改造に伴う改番では20440型に区分された。

日光線系統転用に伴い、宇都宮線内で行うワンマン運転への対応工事と、半自動ドア扱いを行うためのドアボタン設置が行われた。2号車は改造種車が5扉車のため2ヶ所を塞ぐ3扉車化改造が行われ、ドアボタンの設置場所確保のため一部の戸袋窓が横幅の小さいものに交換されている。また、リニューアル工事も今回の転用改造工事と同時に施工された。

この編成の出場をもって、20400型は全編成が出揃ったことになる。既に2022年3月12日ダイヤ改正から20400型の導入が完了したことを前提としたダイヤに移行しており、この編成が配置されれば予備車が確保されることになる。

今後の掲載予定

今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。

H1093【東京メトロ副都心線】和光第95編成(17195F)が落成・甲種輸送

2022年4月22日~24日、副都心線向け17000系電車8両編成の和光第95編成(17195F)が、製造元の近畿車輌徳庵工場を出場し、徳庵駅から綾瀬駅まで甲種輸送された。綾瀬駅到着後は、綾瀬検車区に搬入された。

今回甲種輸送されたのは以下の8両

8号車 CT1 17195 2022年5月14日新製(近車)
7号車 M 17295 2022年5月14日新製(近車)
6号車 T 17395 2022年5月14日新製(近車)
5号車 M 17495 2022年5月14日新製(近車)
4号車 M 17795 2022年5月14日新製(近車)
3号車 T 17895 2022年5月14日新製(近車)
2号車 M 17995 2022年5月14日新製(近車)
1号車 CT2 17095 2022年5月14日新製(近車)

補足情報

副都心線向け17000系電車8両編成の落成は、予定全15編成中15編成目。
2022年度は8両編成3本が製造予定であり、この編成はそのうち3本目である。

この編成の出場を以って、有楽町線副都心線用の17000系電車は全編成が出揃った。置き換え対象となっていた7000系電車は既に全編成が運用から離脱しており、有楽町線副都心線の車両更新が完了したことになる。

追記

新製日を記載しました。(2022-05-14)

今後の掲載予定

今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。