2010年1月15日、東上線向け8000系電車8両編成の森林公園8173Fが、廃車・解体のため、所属している森林公園検修区から、渡瀬北留置線まで自力回送した。秩父鉄道線内は、秩父鉄道のATSに対応した森林公園8505Fを先頭に連結して運転された。
今回廃車されたのは以下の8両
10号車 | クハ8173 | 1977年5月25日新製(アルナ) |
9号車 | モハ8273 | 1977年5月25日新製(アルナ) |
8号車 | モハ8373 | 1977年5月25日新製(アルナ) |
7号車 | サハ8973 | 1977年5月25日新製(アルナ) |
6号車 | サハ8974 | 1977年5月25日新製(アルナ) |
5号車 | モハ8274 | 1977年5月25日新製(アルナ) |
4号車 | モハ8374 | 1977年5月25日新製(アルナ) |
3号車 | クハ8474 | 1977年5月25日新製(アルナ) |
補足情報
この編成は、8000系電車で初の8両固定編成として登場した3本のうちの1本であった。8両という長編成であることから、新製当初より一貫して東上線で運用された車両だった。修繕は1999年3月29日に施工されていた。
この編成の廃車により、東上線の8両編成の8000系は残り5編成となった。
追記
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