2024年3月21日、東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線向け10000系電車50番台(10030型電車50番台/10050型電車)2両編成の春日部11254F・11262Fが、リニューアル工事・ワンマン運転対応工事実施のため、所属している南栗橋車両管区春日部支所から、南栗橋車両管区館林作業所(津覇車輌工業館林工場)まで自力回送・入場した。
今回入場したのは以下の4両
春日部11254F
2号車 | モハ11254 | 1992年6月24日新製(アルナ) |
1号車 | クハ12254 | 1992年6月24日新製(アルナ) |
春日部11262F
2号車 | モハ11262 | 1995年2月1日新製(アルナ) |
1号車 | クハ12262 | 1995年2月1日新製(アルナ) |
補足情報
10030型電車2両編成のリニューアル工事入場は、9・10編成目。
10030型電車2両編成のワンマン運転対応工事入場は、9・10編成目。
11256F、11260Fともに、2022年3月12日ダイヤ改正で所要数が減少したことに伴って、東武スカイツリーライン浅草口運用から撤退したものと思われる。11254Fは同改正以降休車となっていた。11262Fも同改正以降休車となっていたが、2023年3月から11257Fと入れ替わる形で運用復帰していた。しかし、検査期限等の関係からか11262Fも今回の改造対象に含まれた模様である。
今後は、リニューアル工事とワンマン運転対応工事を実施するものと思われる。2023年度は7編成施工予定となっているが、津覇出場済みの編成と、津覇入場中の編成の合計が7編成を上回っていることや、年度末の入場であり今年度中の出場は不可能とみられることから、今回入場した両編成は2024年度以降の施工扱いとなることが確実である。
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。