2024年3月11日、信越線・篠ノ井線・中央線・大糸線向け211系3000番台の都ナノN306編成が、延命化工事を終えて長野総合車両センターを出場した。
今回出場したのは以下の3両
1号車 | クモハ211-3001 | 1985年12月19日新製(川重) |
2号車 | モハ210-3001 | 1985年12月19日新製(川重) |
3号車 | クハ210-3001 | 1985年12月19日新製(川重) |
補足情報
信越線・篠ノ井線・中央線・大糸線向け211系3000番台の延命化工事出場は、1編成目。
1985年から1992年にかけて製造された211系電車は老朽化が進んでいる一方で、しばらくは継続して運用する必要があるという事情から、屋根に開口部を設置する必要のあるベンチレーターを撤去することになった。当編成は、その211系延命化工事の実施第1号編成となった。この工事は長野総合車両センターと高崎車両センターに残存する211系が対象となるが、現存する全編成に実施されるのか、それとも一部は延命化工事を実施せず廃車になるのかについては、現時点で不明である。
今後の掲載予定
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