2018年3月6日頃、東横線向け5050系電車8両編成の元住吉5156Fが、横浜高速鉄道移籍改造工事施工のため、所属している元住吉検車区に入場した。
今回入場したのは以下の8両
1号車 | クハ5156 | 2005年3月30日新製(東急) |
2号車 | デハ5256 | 2005年3月30日新製(東急) |
3号車 | デハ5356 | 2005年3月30日新製(東急) |
4号車 | サハ5456 | 2005年3月30日新製(東急) |
5号車 | サハ5556 | 2005年3月30日新製(東急) |
6号車 | デハ5656 | 2005年3月30日新製(東急) |
7号車 | デハ5756 | 2005年3月30日新製(東急) |
8号車 | クハ5856 | 2005年3月30日新製(東急) |
補足情報
2014年2月14日(発生時刻は日付が変わった2月15日)に東横線元住吉駅で発生した衝突事故で、横浜高速鉄道所属のY500系電車1編成が大破したため、東急所属の5050系電車と車両交換を行うことになった。破損したY500系電車の元住吉Y516Fは既に事故廃車となっており、横浜高速鉄道へ譲渡されることになった元住吉5156Fは、2017年5月31日付で東急から除籍されていた。東急5050系電車の廃車は初めてである(2017年7月27日付で、事故当該編成の元住吉5155Fも廃車)。2017年6月1日以降も通常の運用に充当されていることから、既に横浜高速鉄道へ移籍していたものと思われる。仕様自体は東急所属当時から変更はなく、東急所属の車両で進められている客室扉上の案内装置(LCD)の交換も見送られていたが、今回横浜高速鉄道への移籍に伴う、仕様変更工事が施工されることになった。
今回の工事では、田園都市線向け5000系電車をベースに2003年度に導入された横浜高速鉄道Y500系電車へと編入されるものと思われ、外装の変更工事施工が確認されている。この他の工事内容については不明である。
追記
この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/11/09、作業コード:5-2535-7010-1000-1)今後の掲載予定
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