2024年3月18日、常磐線中距離電車・水戸線向けE531系0番台付属編成の都カツK461編成が、機器更新工事とワンマン運転対応工事を終えて郡山総合車両センター(郡山駅)を出場し、所属している勝田車両センター(勝田駅)まで自力回送した。
今回出場したのは以下の5両
15号車 | クハE531-1011 | 2006年6月1日新製(JR新津) |
14号車 | サハE531-22 | 2006年6月1日新製(JR新津) |
13号車 | モハE531-11 | 2006年6月1日新製(JR新津) |
12号車 | モハE530-1011 | 2006年6月1日新製(JR新津) |
11号車 | クハE530-2011 | 2006年6月1日新製(JR新津) |
補足情報
常磐線中距離電車・水戸線向けE531系0番台付属編成の機器更新工事出場は、15編成目(うち郡山施工は12編成目)。
常磐線中距離電車・水戸線向けE531系0番台付属編成のワンマン運転対応工事出場は、予定全33編成中33編成目(うち郡山施工は19編成目)。
今回の入場では、機器更新工事とワンマン運転対応工事が同時に実施された。機器更新工事は保全時期に合わせて実施される一方、ワンマン運転対応工事は保全と無関係に実施されていたため、両工事が同時に実施されるのは、E531系付属編成では唯一の事例となった。この編成は、クハE531形が欠けていた都カツK409編成とクハE531形を融通する場合に備えて、ワンマン運転対応工事が見送られていたが、2代目クハE531-17が落成して都カツK409編成に連結されたことで、クハE531形を融通する可能性を考慮しなくて良くなったことから、他の1~3次車編成より2年ほど遅れての実施となった。機器更新工事も、秋田総合車両センターに入場中の都カツK459編成を除けば1・2次車編成で機器未更新の編成が消滅していたことから、合わせて実施された模様である。
今後の掲載予定
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