2019年6月16日、800形電車の金沢823編成が、廃車・解体のため、久里浜工場(京急ファインテック久里浜事業所)に入場した。
今回廃車されたのは以下の6両
1号車 | デハ823-1 | 1981年4月1日新製(川重) |
2号車 | デハ823-2 | 1981年4月1日新製(川重) |
3号車 | デハ823-3 | 1982年2月19日新製(川重) |
4号車 | デハ823-4 | 1982年2月19日新製(川重) |
5号車 | デハ823-5 | 1982年2月19日新製(川重) |
6号車 | デハ823-6 | 1981年4月1日新製(川重) |
補足情報
800形電車の廃車は、予定全22編成中22編成目。
今回廃車となった823編成は、1981年4月に導入された7編成のうちの1本であり、3両編成時代は824編成とペアを組んで運用されることが多かった。1982年2月に新造中間車3両を組み込んで6両編成化され、2001年6月6日に車体更新を施工されていた。
800形電車は、1000形電車導入に伴い2011年以降は廃車が進み、この編成が最後の残存車だった。この編成は、最後の残存車となるのに備えて2016年11月以降は登場時の塗装に戻されて運用されていた。最後の久里浜工場までの廃車回送は、特別貸切列車「ありがとう800形」として、営業運転された。
この編成の廃車に伴って800形電車は消滅し、京急線から片開きドアの車両と、4扉車が消滅した。
※本日(2019年6月22日)は、2回投稿いたします。
追記
この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/09/27、作業コード:3-3565-1020-8020-9)今後の掲載予定
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