2018年9月28日、中央・総武線向けE231系0番台4M6T編成の八ミツB18編成と、同八ミツB19編成の一部中間車が、廃車・解体のため、入場していた大宮総合車両センター(大宮駅)から長野総合車両センター(長野駅)まで配給された。牽引はEF64-1031。全区間で、三鷹車両センター所属の八ミツB31編成に組み込まれる形で運転された。
今回配給されたのは以下の8両
1号車 | クハE231-31 | 2001年5月21日新製(JR新津):八ミツB31編成 |
3号車 | モハE231-61 | 2001年5月21日新製(JR新津):八ミツB31編成 |
4号車 | モハE230-61 | 2001年5月21日新製(JR新津):八ミツB31編成 |
5号車 | サハE230-19 | 2000年12月8日新製(JR新津):八ミツB19編成 |
2号車 | サハE231-55 | 2000年12月8日新製(JR新津):八ミツB19編成 |
5号車 | サハE230-18 | 2000年11月25日新製(JR新津):八ミツB18編成 |
2号車 | サハE231-52 | 2000年11月25日新製(JR新津):八ミツB18編成 |
10号車 | クハE230-31 | 2001年5月21日新製(JR新津):八ミツB31編成 |
補足情報
八ミツB18編成と八ミツB19編成はいずれも、中央・総武線から武蔵野線(京葉車両センター)へ転用済みであるが、中央・総武線が10両編成で運転されるのに対して武蔵野線は8両編成で運転されるため、転用に当たっては2両が余剰となっていた。八ミツB18編成は2018年4月24日、八ミツB19編成は2018年7月30日に入場しており、余剰となった車両は大宮総合車両センター構内で留置されていたが、転用先もないことから廃車されることになり、常設の解体設備がある長野総合車両センターで解体されることになった。
今回の配給に際しては、E231系電車のブレーキ装置の都合から、付随車のみで配給することができないため、八ミツB31編成を4両編成に短縮して制御車と電動車を確保した上で、その中間に組み込む形で運転されることになった。なお、サハE230形2両はこの配給を行うために連結器の交換を実施した。
【廃車車両の車歴】
全車両:習志野→三鷹(2003-12-15)
※本日(2018年10月4日)は、2回投稿いたします。
追記
この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/10/29、作業コード:5-2505-9050-2040-6)
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。