2018年9月11日、宇都宮線向け8000系電車の新栃木8189Fが、廃車・解体のため、所属している南栗橋車両管区新栃木出張所から、渡瀬北留置線(資材管理センター北館林解体所)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の4両
4号車 | クハ8189 | 1978年9月26日新製(東急) |
3号車 | モハ8289 | 1978年9月26日新製(東急) |
2号車 | モハ8389 | 1978年9月26日新製(東急) |
1号車 | クハ8489 | 1978年9月26日新製(東急) |
補足情報
宇都宮線向け8000系電車の撤退は、予定全8編成中2編成目。
この編成は、東上線向けの8両編成として落成したうちの4両を種車としており、宇都宮線転用時に4両を切り離し、サハ8989号に先頭車化改造工事を実施して、4両編成を組成していた。宇都宮線のワンマン運転に対応しており、主に宇都宮線の運用で使われていたが、わずかに日光線での定期運用もあった。宇都宮線では、2007年7月30日の新栃木転入から約11年2ヶ月間使用された。宇都宮線転入に合わせて修繕工事も施工されており(2007年7月13日付)、東武8000系電車では最末期に修繕工事が行われたグループの車両となっている。
この編成の撤退に伴い、新栃木出張所所属の8000系電車は、全ての車両がインフレナンバー車になった(81105F・81106F・81108F・81115F・81116F・81118F)。
追記
この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/09/15、作業コード:4-2590-9010-0151-6)今後の掲載予定
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