2018年7月17日~19日、池上線・東急多摩川線向け7000系電車の雪が谷7110Fと、同雪が谷7112F、同雪が谷7114Fが、製造元の総合車両製作所横浜事業所を出場し、逗子駅から長津田駅まで甲種輸送された。長津田駅到着後は長津田検車区に搬入された。
今回甲種輸送されたのは以下の9両
雪が谷7110F
1号車 | デハ7110 | 2018年7月23日新製(J-TREC横浜) |
2号車 | デハ7210 | 2018年7月23日新製(J-TREC横浜) |
3号車 | クハ7310 | 2018年7月23日新製(J-TREC横浜) |
雪が谷7112F
1号車 | デハ7112 | 2018年8月10日新製(J-TREC横浜) |
2号車 | デハ7212 | 2018年8月10日新製(J-TREC横浜) |
3号車 | クハ7312 | 2018年8月10日新製(J-TREC横浜) |
雪が谷7114F
1号車 | デハ7114 | 2018年8月30日新製(J-TREC横浜) |
2号車 | デハ7214 | 2018年8月30日新製(J-TREC横浜) |
3号車 | クハ7314 | 2018年8月30日新製(J-TREC横浜) |
補足情報
池上線・東急多摩川線向け7000系電車の落成は、10~12編成目。
2018年度は6編成が製造される予定となっており、そのうちの1~3編成目である。
池上線・東急多摩川線向け7000系電車は2007年度から2011年度にかけて、1000系電車(譲渡対象編成)、7600系電車、7700系電車の置き換え用として7編成が導入された後は、東横線へ5050系電車が導入されて置き換えられた地下鉄日比谷線直通運用専用車の1000系電車を転用する形で池上線・東急多摩川線の車両更新を行った都合で、しばらく導入がストップしていた。2017年度に増備車の2編成が導入されて現在は9編成体制となっているが、2018年度は6編成が導入され、同数が在籍している7700系電車を全て置き換えることが決まった。7700系電車は全車両が製造後50年以上経過していることもあり、老朽化を理由に2018年度中にも引退するものと思われる。
今回は3編成が落成したが、導入初年度の2007年度と2008年度は2編成、2009年度から2011年度は1編成、製造が再開された2017年度は2編成とスローペースでの導入が続いていたこともあり、単一年度で3編成以上が導入されるのは、今回が初めてとなった。
追記
この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/12/05、作業コード:5-2575-8010-4010-1)今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。