新東京周辺鉄道車両速報ブログ

東京周辺の電車の新製・転属・廃車などに関する情報をまとめるブログです。

Y2315【京急線】金沢1801編成・金沢1805編成が落成

2016年2月24日、1000形電車15次車4両編成(1800番台)の金沢1801編成・金沢1805編成が、製造元の総合車両製作所横浜事業所を出場し、久里浜工場(京急ファインテック久里浜事業所)まで自力回送した。

今回落成したのは以下の8両

金沢1801編成
1号車 デハ1801 2016年3月4日新製(J-TREC横浜)
2号車 デハ1802 2016年3月4日新製(J-TREC横浜)
3号車 デハ1803 2016年3月4日新製(J-TREC横浜)
4号車 デハ1804 2016年3月4日新製(J-TREC横浜)
金沢1805編成
1号車 デハ1805 2016年3月4日新製(J-TREC横浜)
2号車 デハ1806 2016年3月4日新製(J-TREC横浜)
3号車 デハ1807 2016年3月4日新製(J-TREC横浜)
4号車 デハ1808 2016年3月4日新製(J-TREC横浜)

補足情報

4両編成の1000形電車の落成は24・25編成目。2015年度落成の15次車編成としては1・2編成目である。

約5年ぶりに、4両編成の1000形電車が落成した。今回落成した車両は1800番台に区分されており、これまでに落成した編成と大きく違う点として、2編成連結した状態で都営浅草線直通に使用できるようになった点が挙げられる。都営浅草線に乗り入れる車両は車内を通り抜けられる必要があるため、左右非対称の構造を採用したため連結部を通り抜けることのできない従来の4両編成は、都営浅草線に乗り入れることができなかった。しかし、今回は貫通扉を前面の中央部に配置したため、貫通幌を繋げることで連結部の通り抜けが可能となった。これにより、1800番台を2編成連結すれば8両編成(1000番台)の予備車両として運用することが可能となる。これに伴って先頭部分の構造も大きく変更がなされたものと思われる。また、今回は側面のデザインも大きく変更されており、全面にフィルムを貼り付けることで、アルミ車時代の塗装に近づいた外観となっている。

追記

この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/09/07、作業コード:2-4095-7000-3072-1)

今後の掲載予定

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